第5章 表紙を作ろう

放送設備

Kindle出版で最も目立つのが 表紙です。
表紙は「本の顔」とも言える部分で、読者が手に取るかどうかを決める重要な要素です。
しかし、初心者でも安心してください。無料ツールを使えば簡単に作れます

1. 表紙作成の基本ポイント

タイトルを目立たせる

読者が一目で内容を理解できるように

長すぎず、短く簡潔に

サブタイトルで補足

読者に価値を伝える補足文

例:「初心者でもゼロから出版できる手順」

シンプルなデザイン

ごちゃごちゃしない

文字と背景のコントラストを意識する

画像サイズと形式

推奨サイズ:縦2560×横1600ピクセル

ファイル形式:JPEGまたはTIFF

2. 無料ツールを活用しよう

初心者でも簡単に作れるツールがあります。

Canva(キャンバ)

ブラウザで使える無料ツール

テンプレートが豊富で初心者向け

文字・背景・アイコンを簡単に編集可能

PowerPoint / Keynote

文字や図形を使って作成

画像として書き出して表紙に利用

注意点

画像サイズは必ず推奨サイズに

JPEGで保存する

バーコードは自動でKDPが生成するので不要

3. 表紙作成のステップ

テンプレートを選ぶ(Canvaなら「Kindle表紙」を選択)

タイトル・サブタイトルを入力

背景や色を調整

画像やアイコンを挿入(必要最低限でOK)

JPEG形式で保存

KDPにアップロード

4. 表紙でよくある失敗と対策

文字が小さすぎる→ Kindleのサムネイル表示で見えなくなる

情報が多すぎる→ ごちゃごちゃして印象が悪くなる

色が暗すぎる→ 読者の目に留まりにくい

💡 コツ:「シンプル・大きく・読みやすく」を意識するだけでOKです。

5. 表紙は完成後も修正可能

出版後でもKDPでは表紙を差し替えられます。
最初は簡単なデザインで作り、後からブラッシュアップしても問題ありません。

まずは「完成させること」を優先

見栄えが良くなくても、内容が良ければ読者はついてきます

まとめ

Kindle出版で表紙は「本の顔」、重要度は高い

Canvaなど無料ツールで簡単に作れる

タイトルは短く、サブタイトルで価値を補足

シンプル・文字は大きく・色のコントラストを意識

完璧を目指さず、まずは完成させる次章では、いよいよKDPへのアップロード手順を詳しく解説します。

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