Kindle出版で最も目立つのが 表紙です。
表紙は「本の顔」とも言える部分で、読者が手に取るかどうかを決める重要な要素です。
しかし、初心者でも安心してください。無料ツールを使えば簡単に作れます。

1. 表紙作成の基本ポイント
タイトルを目立たせる
読者が一目で内容を理解できるように
長すぎず、短く簡潔に
サブタイトルで補足
読者に価値を伝える補足文
例:「初心者でもゼロから出版できる手順」
シンプルなデザイン
ごちゃごちゃしない
文字と背景のコントラストを意識する
画像サイズと形式
推奨サイズ:縦2560×横1600ピクセル
ファイル形式:JPEGまたはTIFF
2. 無料ツールを活用しよう
初心者でも簡単に作れるツールがあります。
Canva(キャンバ)
ブラウザで使える無料ツール
テンプレートが豊富で初心者向け
文字・背景・アイコンを簡単に編集可能
PowerPoint / Keynote
文字や図形を使って作成
画像として書き出して表紙に利用
注意点
画像サイズは必ず推奨サイズに
JPEGで保存する
バーコードは自動でKDPが生成するので不要
3. 表紙作成のステップ
テンプレートを選ぶ(Canvaなら「Kindle表紙」を選択)
タイトル・サブタイトルを入力
背景や色を調整
画像やアイコンを挿入(必要最低限でOK)
JPEG形式で保存
KDPにアップロード
4. 表紙でよくある失敗と対策
文字が小さすぎる→ Kindleのサムネイル表示で見えなくなる
情報が多すぎる→ ごちゃごちゃして印象が悪くなる
色が暗すぎる→ 読者の目に留まりにくい
💡 コツ:「シンプル・大きく・読みやすく」を意識するだけでOKです。
5. 表紙は完成後も修正可能
出版後でもKDPでは表紙を差し替えられます。
最初は簡単なデザインで作り、後からブラッシュアップしても問題ありません。
まずは「完成させること」を優先
見栄えが良くなくても、内容が良ければ読者はついてきます
まとめ
Kindle出版で表紙は「本の顔」、重要度は高い
Canvaなど無料ツールで簡単に作れる
タイトルは短く、サブタイトルで価値を補足
シンプル・文字は大きく・色のコントラストを意識
完璧を目指さず、まずは完成させる次章では、いよいよKDPへのアップロード手順を詳しく解説します。


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