第6章 出版の手順(実践ガイド)

放送設備

いよいよ、原稿と表紙が揃ったら出版です。
Kindle出版は、画面の指示に従うだけで簡単に出版できます。
ここでは、初心者でも迷わないように、手順を順番に解説します。

1. KDPへの登録

Amazonアカウントを作成

既存アカウントでもOK

個人情報や銀行口座、税務情報が必要です

KDPにログイン

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「KDPアカウントを作成」ボタンからスタート

支払いと税務情報の登録

印税受け取りのために必要

日本在住なら、簡単なフォーム入力でOK

2. 新しい本を作成

KDPトップページ → 本棚 → 新しいタイトルを追加

Kindle電子書籍を選択

タイトルとサブタイトルを入力

第5章で作ったタイトルを使用

著者名を入力

シリーズ名や出版社情報は任意

💡 初心者は「シリーズ・出版社情報」は空欄でも問題ありません。

3. 本の内容(原稿)をアップロード

原稿ファイルをアップロード

推奨形式:Word(.doc/.docx)またはPDF

KDPのプレビュー機能で確認

フォントやレイアウトをチェック

文字が切れていないか、画像が表示されているかを確認

4. 表紙のアップロード

「表紙をアップロード」からJPEGを選択

表紙プレビューで確認

サムネイル表示もチェック

エラーが出た場合

バーコードは不要(KDPが自動生成)

サイズや解像度を確認

5. 本の詳細設定

カテゴリ選択

読者が本を見つけやすいカテゴリを選ぶ

キーワード入力

検索されやすい単語を5個程度

出版権利の確認

「著作権は自分にある」にチェック

6. 価格設定と販売地域

価格を決める

初心者は300円~500円がおすすめ

ロイヤリティ設定

70%か35%を選択

販売地域を選択

日本国内だけでもOK

海外展開も可能

💡 ライト版では、日本市場だけに絞るのが手軽で安心です。

7. 出版ボタンを押す

すべての設定が完了したら「出版」ボタンをクリック

KDP審査は通常24~72時間で完了

審査が通れば、Amazonで販売開始

8. 出版後の確認

Amazonページで表示を確認

タイトルや表紙、目次に誤りがないかチェック

問題があればKDPで修正・差し替え可能

まとめ

KDPへの登録、原稿・表紙アップロード、詳細設定、価格設定の順で進める

プレビューで必ず確認してから出版

エラーが出ても焦らず、指示に従えば解決可能

初心者はまず「出版すること」をゴールに

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